◆ごあいさつ◆
公共の大切な電波を預かる〜わたしたちの誇り
枚方アマチュア無線クラブは、枚方市内のアマチュア無線家約70局が集まり、1995年5月に開局いたしました。
昨年2007年には、枚方市制60周年と、市内にある楠葉宮(くずはのみや)に継体天皇が即位(西暦507年に即位)されてから1500周年という二つの節目が重なったことを全国にPRするため、特別記念局「8N3HK」の運用を1年間にわたって行いました。
全国には、大小100を超える河川があり、その中でも枚方は、琵琶湖から大阪湾に流れる淀川と、七夕伝説ゆかりの天の川が流れ、川の自然と水資源に恵まれています。クラブでは、そんな全国の主な河川をクローズアップしたアワード、「日本の川アワード」の発行を行い、各局よりご好評をいただいております。
記念局運用中のスナップ
そのほかにも、枚方アマチュア無線クラブでは、
●大規模災害で被災したときに備え、アマチュア無線の電波を使った非常通信の訓練や防災訓練の参加と、市内3カ所に、枚方市との協力で非常用無線設備を整備。
●子供たちにものを大切にする心を養うために、「おもちゃの診療所」を定期的に開設、アマチュア無線家の技術力を市民の皆様に還元する活動。
なども行っております。
21世紀に入り、私たちを取り巻く電波・通信の環境は、光ファイバーによるインターネットの高速化、携帯電話による手軽な移動通信の普及、テレビ放送のデジタル化など急激に発展しています。その一方で、アマチュア無線局数の減少や、趣味そのものの多様化などが影響し、アマチュア無線の果たす役割や可能性はあまりクローズアップされなくなってきております。
しかし、全国・全世界の相手と対話を楽しむことのできるアマチュア無線は、他の趣味では得られることのできない、格別のロマンがあると思っています。 私たちは、限られた貴重な電波資源を、趣味専用として与えられていることを誇りに思います。技術力向上はもちろんのこと、万一の非常・災害時に少しでもお役に立てるよう、アマチュア無線家どうしのヒューマンネットワークを拡げてゆきたいと考えております。
枚方アマチュア無線クラブは、これからも枚方を代表する地域クラブとして、アマチュア無線の活性化と、枚方市の発展にむけ積極的に取り組んでゆく所存です。
各局・皆さまのご指導・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2009年1月
枚方アマチュア無線クラブ
会長 熊原 捷幸(JA3CWL)